赤坂菊乃井さんで幸せなランチ
久しぶりに赤坂菊乃井さんにお伺いしました
日曜がお休みなので土曜のランチはなかなか予約が取れず、今回は半年ほど前に予約しておきました!

奥のカウンター席。手前のカウンターも活気があって好きですが、こちらは焼き場があって使われることがあったり、大将や若手の担当の料理人の方がきちんとお話ししにきてくださるので、意外と好きなお席です
掘り炬燵のような靴を脱いで座る席なのですが、床暖房が暖かかったです
目の前の壁にはたくさんの火の用心…!

猪口は、帆立のわた蒸し あらればちこ
帆立がもちっとしていてくずの出汁よく合ってとても上品な一品でした
ばちこって初めてかもしれません、ナマコの卵巣を丁寧に取り出し、塩漬け・乾燥させたものだそうですが、からすみみたいな海のお味でアクセントになってよかったです

八寸です
かわいいですね~~春光招福と読むそうです、菊乃井大将の村田さんが書かれたものを印刷して使っているそうですよ
良い味がある文字ですね~

手鯛寿司、菜種辛し和え、蕗の薹味噌漬け、のし梅、梅豆腐、花山葵、黒豆、鮑柔らか煮、助子昆布巻き・・・節分の2月らしいお皿でした

向付は明石天然鯛 鮪
菊乃井さんといえば鮪と黄身醤油のお刺身がスペシャリテだと思っていたのですが今回は季節柄なくてちょっと残念
でも、このお皿に出会えたので今回は大満足でした

水仙が咲く2月しか使わないお皿とのことで、私は初めて出会いました
本当にきれい・・・緑の深みも、白と黄色の鮮やかさも、葉の重なり会う一体感も、ずっと見つめていたい細工です

蓋物は、七運椀、海老真丈、のしもち、蓮根、からすみ、以下、梅大根、梅人参、金柑、せり
素敵なお椀にぎっしりと詰まっていました
金柑と人参の鮮やかな黄色・オレンジが素敵でした~
漆の器はやっぱり素敵ですね、蓋を開けた時の内側の柄がいつも楽しみです

焼き物は、からす鰈(かれい)南部焼
立派なかれいですね・・・目の前でじっくり焼き上げてくださっていました
しっとりしていて、ゴマの風味と相まっておいしかったです
付け合わせのシイタケも甘くてじゅわっとしていて、おさかなにピッタリでした

ここら辺からだんだんおなかがいっぱいに…
強肴です
鰹しゃぶ、九条葱、豆腐、梅人参、橙
冬の葱は寒さから身を守るために白いねばねばをたくさん出すんですので、お鍋にピッタリだそうです
鰹はお刺身でもいただける鮮度がたかいものでさっぱりとおいしかったです
お出汁が最高でした…!

ご飯は、蕪みぞれ饅頭、ゆず、溶き山葵
お米ではなくておうどんというのは珍しい・・・!でも蕪みぞれのお出汁が本当においしくて、山葵もちょうどよく完食いたしました
ゆずが春を感じますね、色味もとってもきれいなお品でした
お米だと残ったときにお土産に持たせてくださるのですが、こちらは食べきらないとだめですからね、ちょっと寂しい

菊乃井さんはお料理もボリュームがしっかりあるのですがデザートもいつも結構な量で最後は厳しい‥となることが多いのですが、今回はとてもさっぱりしていてするっと食べてしまいました
水物は、八朔アイスとカカオ餅
比較的過去は重ための和スイーツが多かったのですが、今回はさっぱりと本当に素敵な一品でした!カカオ餅はチョコスフレのような、チョコ豆腐のようなあっさり持っちりしたお味
八朔アイスは文句なしのさっぱり感と八朔の苦みがしっかりと味わえる一品
八朔アイス、販売してほしいです…本当においしかった…!

本日のメニューはこちら
今回は昼懐石の一番下のコース(税・サ抜一人13,000円)で、二人で日本酒を少し飲んで合計約36,000円、大満足なお食事でした!
大事な方とのランチや海外のお友達が来たときにはぜひおすすめのお店です

赤阪菊乃井(ミシュラン2つ星)
東京都港区赤坂6丁目13番地8
https://kikunoi.jp/restaurant/akasaka.html